ZIGGY

JUST A ROCKIN’ NITE

ZIGGY_JUSTAROCKIN

商品番号:MECR-2018
Release Date:2005.01.26
Produced by:ZIGGY、三国義貴
最高位:59位

No TITLE 作詞 作曲 動画 歌詞
1 JUST A ROCKIN’NITE MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
動画
2 GO TO BLAZES MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
3 ただ哀しくて MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
4 てんで手に負えないのさ MORISHIGE,
JUICHI
SOUNIN
MATSUO
5 ムラサキノチョウタチヨ MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
6 INNOCENCE OF BLUE MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
動画
7 SILVER SILVER LIGHTNING MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
8 JUNKY CRASH MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
9 USELESS GENERATION MORISHIGE,
JUICHI
MORISHIGE,
JUICHI
10 MOONLIGHT CRUISE MORISHIGE,
JUICHI
SOUNIN
MATSUO

「単純に「年を重ねたから渋めのサウンドをやろうぜ」という発想ではないんだよ。逆に言えばハードなギターがあって当たり前という状況を一度否定して、そうではない音で攻めてみようというアプローチは、新鮮なステップであることは間違いないんだけど…」

森重樹一/「Rockin’ f」2005年インタビューより

SNAKE HIP SHAKESの活動以降、半年に一度のペースで新作をリリースしてきた彼らだが、「ROCK AND ROLL FREEDOM!」発表後、メンバーのソロ活動が活発化したため、1年4ヶ月の間をおいての新作発表。しかし、出来上がった作品は、またしてもファンの間で賛否両論が飛び交う問題作となった。

森重は「バッドボーイズロック」を前面に押し出したソロ活動に続き、かつての相棒・戸城憲夫のバンドThe DUST’N’ BONEZに加入。刺激的な相手との共同作業の素晴らしさを思い出し、ZIGGYの看板の重荷から解放された活動を満喫。一方、松尾宗仁は高樹リオ、宮脇’JOE’知史らとのGlass Dorcus と同時進行で、自分の趣味を全開にしたソロアルバムを発表。この時期、彼らにとって果たしてZIGGYが一番大事だったかは、かなり怪しい…。

40代のロックバンドとしての今後も踏まえた上で、新たなるZIGGY像を模索している状況下ゆえ、舵取りになる人物が必要であるという森重の提案で、共同プロデューサーに近年のツアーやレコーディングで親密だった三国義貴氏が選ばれ、04年内にアルバムをリリースすべくプリプロがスタートした。しかし森重と松尾で、曲に対するアプローチで意見が対立。しばらくして松尾は森重に「森重に合うのは、もっとテクニックのあるクラシカルなラインの弾けるギタリストではないのか?」と電話で提案。更に自身の音楽業界からの引退をもほのめかす。加齢や様々な出来事が彼を窮地に追い込んでいたのかもしれない。だが、森重にとって松尾は、神田和幸と並ぶ「自分の曲を最も理解しているギタリスト」である以上、彼の離脱は避けなければならない。一時期は解散も考えた森重だが、危機的状況を何とか乗り越え、レコーディングは続けられた。

こういった苦悩の結果か、アルバムは松尾と森重の共通の趣味を強調したかのような渋めのロックアルバムとなり(松尾のギターは明らかにソロ活動の延長線上であるROLLING STONESを意識した音になっており[4][9]のようなストーンズサウンドの再現ともいうべき曲も生まれている。)今までのZIGGYにあった明確なわかりやすいサウンドは影を潜めている(従来の森重節ともいうべき曲は[2][8]のみ)。「脱ハードロック」をテーマに作業が進んだためか、森重の渋めバラード路線[3]、まるで「ZOO&RUBY」時の作風に戻ったかのような完成度の高いポップソング[5]、美しいバラード[6]など「オトナのZIGGY」ともいうべき作品が目立つ。今回のアルバムを象徴するかの様なハードロック色を排したロックンロール[1]も完成度が高いが、これは[7]とともにメジャーデビュー前のZIGGYでも演奏されていた古い曲である。 また三国との共同作業故か、音質、アレンジともかなり美しい音に仕上がっていることも特徴だ。

だが、こういった路線に違和感を感じたのは一部のファンだけではなく、森重自身でもあったことは「BURRN!」などのインタビューからも明らかだ。

迷いが感じられる作品であるのは否定できない。だが、ZIGGYがこれからも継続していくなら、ここで提示された「オトナのZIGGY」は後々の活動のための大きな礎になっているはずだ。

※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。



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