ZIGGY
NICE & EASY

商品番号:TKCA-30067
商品番号:28JAL3183(LP)
Release Date:89.03.25
Produced by:日向大介
最高位:8位
発想の段階で実力以上の事を狙ったために表現する段階で……
後は言わなくてもわかるという…
森重樹一 /LD「ALL THAT ZIGGY II」インタビューより
東北ロックサーキット、日比谷野音、日本青年館でのワンマンLIVEなどを次々に成功させた勢いにのって、初の海外レコーディングを敢行し、リリースされたのがこのアルバム。ベーシックトラックはLAで、残りは日本でという変則的なレコーディングだった。しかし、ビデオ「ALL THAT ZIGGY II」を見てもらうとわかるように、メンバー全員が「失敗作」として苦々しく語っている作品で、メンバーは気に入っていないようだ。(現在もこのアルバムからのレパートリーは、あまり演奏されない事からも、メンバーの発言にウソが無い事を物語っている)
まず、ホーンセクションを大胆に導入した[1]に新機軸を打ち出そうという意欲が感じられ、以後アルバム前半は、夜の匂いのするダークな作風が目立つ。
意欲は確かに感じられるが、やはりというか、当然というか普段着のままの従来の作風の曲の方が断然出来がよい。松尾も気に入っているというギターアレンジが冴えている[3]や、戸城が自信作として挙げていた[11]など佳作などはその代表例だろう。またヘビィなリフが印象的な[7]は隠れた名曲。
戸城は、このアルバムで半分の6曲を提示し、ソングライターとしての知名度を飛躍的に上げた。シングルにもなった[6]も彼の作品だ(アルバムには、シングルよりハードなアレンジの別バージョン収録)。また戸城の活躍は、楽曲提供にとどまらず、ジャケットイラストも彼の手によるもの。なお、アルバムタイトルは、LAのヘアカラーの名前である。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。

