ZIGGY
Guilty Vanity
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Guilty Vanity | 森重樹一 | 戸城憲夫 | |||
| 2 | Teenage Dreamに祝福あれ | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバム 未収録 |
||
| 3 | Guilty Vanity (オリジナル・カラオケ) |
90’Sサウンドを意識的に取り入れた異色作「CRAWL」からの先行シングル。
森重のシニカルな歌詞と素晴らしいボーカル、戸城独特のディストーションベース、JOEのテクニックをパワーを併せ持ったドラム…。この編成であることの意味を最も的確に表したであろう疾走感溢れる戸城作のハードポップ。しかし、それが当時のファンの望むZIGGY像とはズレがあった事は否定できない。
カップリングは、現代社会を森重なりに皮肉を込めて嘆いたシニカルなアルバム未収録曲。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
Silent Eveを待ちながら
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Silent Eveを待ちながら | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバムとは 別MIX |
||
| 2 | 無力なViolence | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバム未収録 | ||
| 3 | Silent Eveを待ちながら (オリジナル・カラオケ) |
ZIGGY初のクリスマスソング。にもかかわらず発売日が遅く、タイミングさえ合えば、もっとヒットしていたこもしれない。
98年のインタビューで森重が「今まで作ってきた作品の中で一番気に入っている。自分が作りたかったポップスに一番近いから。」と語っている自信作で、各楽器の演奏と言い、バッチリ決まったコーラスといい、仕上がりは完璧ではないだろうか。
カップリングは、今までのZIGGYサウンドと全くクロスしない白浜久との共同作業が光る不思議なナンバー。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
WHAT NEWS!?
普通のロックバンドがやらないようなトライは
たくさんしてるよね
宮脇”JOE”知史/1996年インタビューより
デビューから在籍した徳間ジャパンを離れ、マーキュリーに移籍しての第1弾。このアルバムは、ZIGGY周辺の様々な変化の中、発表されたものだった。レコード会社移籍もその一つだが、何よりも大きい変化は、ドラムに元44マグナムの宮脇”JOE”知史が、正式に加入したことだった。彼は、それまでもLIVEやレコーディングでZIGGYのサポートをしていたが、それらの活動の中、森重、戸城コンビは、これ以上の人選は無いとの判断をしたのだった。さすがに多くのミュージシャンからヘルプのオファーが後を立たない名ドラマーだけあって、多彩な表情を見せる各楽曲に見事に的確なスティックさばきを聞かせてくれている。またこの頃、戸城の髪型がまるで若いパンクスのように変化し、周囲を驚かせている。
さて内容だが、前作のテクニカル路線がLIVEでの再現が難しいにの苦労した反省からかシンプルな演奏に戻っている。しかし楽曲の多彩さはZIGGYの全アルバムの中でも際立っており、柔軟とりまぜたZIGGYの芸風の展示会といった趣だ。シンプルなR&Rを提示した森重の[2][5][10]が従来のファンにはうれしいだろう。全般的に久々に森重色の強いナンバーが印象に残る。
一方、戸城は「ZOO&RUBY」路線の完成形ともいうべき[7]や、EASY WALKERSのjah−Rahが、素晴らしいパーカッシヨンを叩いている[13]で存在をアピール。特に[13]は、ドラムループを挿入して、独特の味を出すのに成功している。この曲や[3]に代表される彼のディストーションサウンドのベースがハードな味付けに一役買っている。ベーシストとしての戸城はこのアルバムから自分の求めていたサウンドを獲得したようだ。
なお大ヒットした[11]は、シングルとは別バージョン。ドラムとベースは同じテイクだが、ボーカルとギターは録り直している。シングルの本田毅のギターと比べてみるのもおもしろい。
なお、アルバムタイトルはエンジニアのスタン片山氏の命名である。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
STEP BY STEP
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | STEP BY STEP | 森重樹一 | 森重樹一 | |||
| 2 | HAPPY END | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバム未収録 | ||
| 3 | STEP BY STEP (オリジナル・カラオケ) |
今のところZIGGY最後のトップ10ヒット。バッキングのシンセの音やBEATLESの「TWIST&SHOUT」を思わせるコーラスなど、カラフルでポップな傑作。今も放送が続いている人気アニメ「名探偵コナン」のEDに1話から起用されるなどの話題も呼んだ。(なお、TVで放送されたバージョンは、アレンジやボーカルが違う別バージョン)
カップリングは、これまた意外なドゥーワップ風なイントロのコーラスに驚く異色作。間奏のサックスや、ホンキートンク調ピアノもゴキゲン。「ロック博覧会」的な「WHAT NEWS!?」を象徴している曲とも言える。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
君をのせて
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 君をのせて | 森重樹一 | 戸城憲夫 | アルバムとは 別MIX |
||
| 2 | 月が昇る頃には | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバムとは 別MIX |
||
| 3 | 君をのせて (オリジナル・カラオケ) |
ブルージーなイントロのギターが印象的なマーキュリー移籍第1弾シングル。こういった曲をシングルに持ってくる所が「R&R BAND」でいるべきか、もっと違ったサウンドを出来るのでは…と迷っていた当時のZIGGYを象徴しているとも言えるが、ホーンやピアノの使い方も素晴らしく、クオリティは高い。
カップリングはロッド・スチュワートを意識させる軽快なR&R。
両曲ともアルバム収録バージョンとはミックスが違うので要注意!
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
Jealousy ~ジェラシー~
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Jealousy ~ジェラシー~ | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバムとは 別ver |
||
| 2 | 春色の残像 | 森重樹一 | 戸城憲夫 | アルバム 未収録 |
||
| 3 | Jealousy ~ジェラシー~ (オリジナル・カラオケ) |
森重の歌謡曲嗜好が全面に出た作品。当時、「このCMに決まれば大ヒット間違いなし」と言われていたカメリアダイアモンドのCMに使用されたものの、そのわりには思ったほどのヒットにはならなかった。
ギターは元パーソンズの本田毅で、プロモビデオにも参加。森重&戸城は、彼のデジタルを駆使したサウンドを気に入り、彼との活動継続を望んだようだが、結局彼の参加はこれ1枚となる。なお、それまでもLIVEでサポートをしていた宮脇’JOE’知史が、ZIGGYの録音に初参加している点でも要注意。
カップリングは、キーボードに三柴理を招いた和洋折衷と言った感じの不思議な戸城ポップ。必聴!
ちなみに、このシングルがZIGGYが徳間に残した最後の音源となった。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
BLOND 007
もともと、いかがわしい屋台みたいな所から始めて、ちょっと不衛生だったりもしたけれど、やっとちょっと料理人としての自覚が出てきたんだね
森重樹一/1994年「PATI-PATI R&R」インタビューより
前作までのポップ路線に一区切りつけて、ロックへの回帰を図った作品。とりあえずハード路線を再び提示した事で安心したファンも多いだろう。当初は「BONDO 007」のタイトルで発売されるはずだったが、商標登録の関係でクレームがつき、戸城の発案によりこのタイトルに落ち着いた。
まず今回のアルバムは、今までのZIGGYの特徴であった「B級ロック」から「A級ロック」への脱皮を計ろうとしている部分が随所に感じられる。そのためかZIGGYのアルバムとしては珍しくテクニカルなギターソロや変拍子などが目立つ。そういったテクニカルな部分をサポートしたのは、確かなテクニックを持った謎のミュージシャン二人。謎のギタリストとしてクレジットされているBLACK ADVANCE FREEMANは横関敦。ドラマーのJIMMY F DRIVERなる人物は新見俊宏。彼らの参加なくしては、このサウンドはあり得なかっただろう。
[9]は、このアルバムを象徴する代表例で、今までの彼らのイメージをからすると本格派すぎて違和感を感じるかもしれない。そういったチャレンジは、必ずしもよいことばかりでなかったようで、半音下げや、Dチューニングの多用が災いして、LiveでPLAYできない曲が多かったという問題点も残した。なお、[4][12]は前作のアウトテイクで、当時作ったデモテープとほぼ同じだそうだ。(ボーカルは録り直したそうだが…)また、大ヒットシングルの[6]は、4人時代の頃作られた曲で、シングルカットを巡って一悶着あったと聞く。
前作とは別の意味で、新機軸を狙ったアルバムだが、全般的に戸城のキャラクターが突っ走りすぎ森重の色彩が弱いのが気になる。[11]にいたってはラップが登場し、作者の戸城もギターを弾くなどその最たるもの。戸城のアイデアを元に森重が手伝ったという印象すらある。過渡期の迷いの作品といえよう。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
STAY GOLD
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | STAY GOLD | 森重樹一 | 森重樹一 | |||
| 2 | 真夜中の太陽 | 森重樹一 | 戸城憲夫 | |||
| 3 | STAY GOLD(オリジナル・カラオケ) |
森重、戸城の二人体制になってから初のシングルで「BLOND007」からの先行シングル。89年頃には書かれており、「YELLOW POP」時にも録音されたらしい古い作品で、従来のZIGGYのパブリックイメージに近い作品。
そのせいか、久々の大ヒットを記録した。しかし、このシングル発売は、二人の本意ではなく、商業的な見地により出された妥協案らしい。雑誌のインタビューで、戸城は『「ストロベリー・フィールズ・フォエヴァー」の時のビートルズに「シーラヴスユー」を求められてるようなもの』と怒りを露わにしていた。実際、アレンジを替えた現代バージョンでの録音もされていたらしいが、クレームがつき、元のデモテープに近いバージョンでの発表となった。
カップリング曲は「ZOO&RUBY」のアウトテイクで、ボーカルを入れ手直ししただけらしい。曲は、いかにもこの時期の戸城ポップ。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
ZOO&RUBY
ポップ=軟弱だとか思ってる連中がいっぱいいるじゃん。
俺は、すごく違うと思うしさぁ。すごく難しいことだし、陳腐じゃないポップスを作ることは、すごく大変な作業だと思うんだよ
93年 森重樹一 ROCKIN’ ON JAPAN インタビューより
ZIGGY最大の問題作。松尾、大山の脱退によって、ソングライターユニットとなった2人が目指したのは、前作「YELLOW POP」で、戸城が試みたBEATLES的ポップスだった。彼らが、何を目指したかは、アルバムジャケットのカブトムシとタイトルに表されている。(「ZOO&RUBY」の「&」を日本語の「と」に直してみよう)
とにかく、これはとんでもない冒険である。「ZIGGY=ポップなハードロック」という一般的な認識に対するあまりにも大胆な挑戦である。当時、戸城はソロプロジェクトLANCE OF THRILLを発動させ、テクニカルなハードロックを思う存分出来る環境が整った上、ジェリーフィッシュ(90年代のBEATLESともいうべきアメリカのポップロックバンド)を好んで聞いていた。そのため、彼はZIGGYを自分のポップ志向を満足させる場として発展させたっかたのだろうと思われる。また、その戸城の志向に引きずられる形で、森重の書く歌詞が変化。タイトルを見てもわかるように英語の歌詞が激減し、それに伴い、日本語の響きを重視したボーカルスタイルに変化している 。またプロデューサーの坂井紀夫の協力もあり、コーラスが複雑に入り組んだナンバーが多い。ZIGGYのそれまでの業績を無視すれば、きわめて完成度の高いPOPアルバムである。
従来のZIGGYファンには[6]を除けば、魅力のない作品に写ったかもしれない。現にこのアルバム以降、LIVE本数が激減し、発売後、中古屋にこの作品の在庫が目立った事も思い出す。このアルバムからZIGGYを離れた者も多いだろう。しかし、ここでの二人の姿勢は何よりも評価できる。自分達の本当にやりたい事を貫き通したこのアルバムのチャレンジ精神はROCK以外の何者でもないのだから……。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
ORDER-MADE -15 NUMBER SELECTION-
ファン投票による人気曲上位15位までを順に並べたZIGGY初のベストアルバム。ファンが望むZIGGY像がこれ以上ない形で選ばれており、文句無しのベスト盤といえよう。初心者はまずこのアルバムから聞くのをオススメする。初回盤はペーパーケース仕様で、40ページのブックレット付き。なお、[3]は「NICE&EASY」収録バージョンとは別のシングルバージョン。
参考までに人気投票で惜しくも選ばれなかった16位から20位までの曲を付記しておく。
- EASTSIDE WESTSIDE
- 6月はRAINY BLUES
- ROCK THE NIGHT AWAY
- FEELIN’ SATISFIED
- 928
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。














