DATABASE
SOUND TRAX
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GOIN’ CRAZY | 森重樹一 | 戸城憲夫 | ||
| 2 | I’M A LOSER | 森重樹一 | 森重樹一 | ||
| 3 | La Vie en Rose | 森重樹一 | 森重樹一 | ||
| 4 | LONG AND WINDING ROAD | 森重樹一 | 森重樹一 |
91年、ついにZIGGYは休養に入った。しかしファンへのプレゼントともいえる4人をモデルにしたアニメ映画「それゆけR&R BAND」が91年7月12日に公開され、そのサントラ用として少し遅れて9月に、このミニアルバムがリリースされた。
アニメの方は、お世辞にも誉められる映画とは言えないが、サントラの方は、従来のZIGGYファンなら何の違和感も無く聞けるなかなかの佳作である。特に[3]はポップなメロディと松尾のスライドが魅力的な名曲で、以後のLIVEでも度々取り上げられる。[4]は感動的なバラードで、休業前のLIVEでも演奏されていた(モットザフープルの「すべての若き野郎ども」のイントロの拝借は、あまり効果的とは思えないが…)。
なお、分裂後のZIGGYの重要なブレーンとして貢献した元ARBの白浜久が、コーラスで参加している。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
ZIGGY THE MOVIE それゆけ! R&R BAND
■ストーリー
舞台はロンドン。今日のレコーディングを終え、部屋に戻ったZIGGYの4人を何者かが襲う。運河に飛び込み、命からがら逃げ出した4人だったが、やがて自分達がディレクターのバーニー射殺事件の犯人にされてしまった事を知る。愕然とする4人。そして逃亡中にキャリー、ソニアらのストリートロッカー達に出会い友情を深めていく。しかし追っ手の追撃はここにまで及び、ソニアが銃で撃たれた。いったい彼らは何者か?そしてZIGGYの運命は…
■キャスト
モリシゲ/辻谷耕史
ソーニン/松本保典
おいちゃん/中原茂
オオヤマ/飛田展男
ZIGGYをモデルにしたアニメーション映画。91年7月にテアトル新宿で上映された後、ビデオ化された。「実在するバンドをモデルにした長編アニメの製作は、BEATLESの「イエローサブマリン」以来!」という触れ込みで製作されたものだが、アニメとしてのクオリティは、あまり誉められたものではない。
しかし、ケンカの強い宗仁、妙にマヌケな森重など、キャラ描写に妙な味があって楽しめるといえば楽しめる。「オイオイ」などとツッコミを入れながら友達と一緒に見ると楽しいのではないだろうか。また、ビデオに封入された喜国雅彦氏の4コママンガ2本がアニメ本編よりおもしろかったりするのでこれもチェック。
このビデオ最大の売りは「La vie en ROSE」のイントロ部分が、キーボードのみをバックにサビをスローで歌う部分が入ってる事。CDではこの部分はカットされているので、マニアは要チェック!
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
YELLOW POP

商品番号:TKCP-30589
Release Date:1992.06.25
Produced by:ZIGGY&坂井紀夫
最高位:8位
きっとファンなんて所詮、エアロスミスとかハノイロックスとか、モトリークルー=ZIGGYぐれーのさ、その真似っこがZIGGYっていう ような感覚でしょう。もうそれが何よりも1番イヤだったんです
戸城憲夫/92年「ROCKIN’ ON JAPAN」インタビューより
「KOOL KIZZ」がオリコン1位を獲得し、飛ぶ鳥も落とす勢いで走ってきたZIGGYは、突然91年1月より無期限の活動休止に入った。この期間は彼らは表立った音楽活動はせず、友人のLIVEにゲスト参加したり、趣味に走って骨休みといった自由な行動をとっていた。
そして91年暮れ、彼らはレコーディングのために再び集結する。しかしこの時のリハーサルは4人4様に足並みが揃わず、違和感を感じるものになってしまった。特に戸城は、復活作として、当時気に入っていたEXTREEMなどに影響されたファンクメタルぽい曲を提示したという。「みんなを驚かせたい」という彼らしい暴れぶりだったのだが、この路線は松尾、大山にとっては全くカラーに合わないもので、当然のごとく挫折。この出来事が戸城を「中途半端なテクニックで、今までのようなハードロックをやるよりも「色褪せないいいメロディ、いい楽曲」という方向に向かわせ、結果として当時のZIGGYとしては異色の[1][2]といったBEATLES的なPOPSが生まれ、多くのファンを驚かすことになる。
一方、森重は従来通りメロディアスな楽曲を多く提示しており[6]では「TOKYO CITY NIGHT」以来の水っぽい歌謡ロックが聞ける。
戸城のPOP路線が、あまりにもそれまでの彼の「HARD&WILD」のイメージに合わないせいか、不当に評価の低い作品だが、アルバムとしての水準はかなり高い。松尾のマンドリンをうまくからませた[3]は、戸城の自信作だし、戸城のベースが「リードベース」といった感じで大活躍し、松尾が得意のスライドと、オーソドックスなR&Rパターンのソロを組み合わせる[12]などは絶品だ。
しかし、戸城が作詞作曲、リードボーカルまで担当した[11]や、ストリングスをバックに森重が歌い上げる[13]などが収録されているところからもわかるように、二人のエゴの肥大と意地の張り合いのアルバムと見る事も出来る。そうして松尾、大山の居場所がなくなってきたという面も否定できないだろう。分裂の兆しは確実に見てとれる。
松尾はこのレコーディングでの違和感から2月には脱退を決めたが、マネージャーらの必死の説得により、ツアー終了までバンドに残る事を了承している。そして、このアルバム発表後のツアーとして8/17の武道館を最後に松尾、大山が脱退。黄金期の4人のZIGGYはこうして終わったのだ。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
午前0時のMERRY-GO-ROUND
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 午前0時のMERRY-GO-ROUND | 森重樹一 | 戸城憲夫 | |||
| 2 | LET’S DO IT WITH THE MUSIC | 森重樹一 | 森重樹一 |
長い休業期間を経て復活したZIGGY。大山を含めたメンバーによる最後のシングルは、戸城のペンによる美しいバラードナンバー。戸城によると「オレっていい曲書くジャンと初めて思った作品」との事。1音チューニングを下げたアコースティックギター、エレアコ、マンドリンによるギターアンサンブルが秀逸!
カップリング曲は、戸城のベースがゴキゲンにハネまくる軽快なR&R。森重によると「チェリーボムズを意識した」との事
■LET’S DO IT WITH THE MUSIC/ナショナル蛍光灯’パルック’CMソング
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
COME ON EVERYBODY
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 |
|---|---|---|---|
| 1 | Hot girl in black leather | 森重樹一 | 戸城憲夫 |
| 2 | ROCK THE NIGHT AWAY | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 3 | 眠らない25時の街で | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 4 | 訪れる夜だけに | 森重樹一 | 戸城憲夫 |
| 5 | 午前0時のMERRY-GO-ROUND | 森重樹一 | 戸城憲夫 |
| 6 | CLASH!CLASH!CLASH! | 森重樹一 | 森重樹一 戸城憲夫 |
| 7 | I CAN’T STOP DANCIN’ | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 8 | EASTSIDE WESTSIDE | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 9 | WHISKY R&R AND WOMEN | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 10 | WASTED YOUTH | 森重樹一 | 戸城憲夫 |
| 11 | DON’T STOP BELIEVING | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 12 | のらねこのKUROくん | 戸城憲夫 | 戸城憲夫 |
| 13 | La Vie en Rose | 森重樹一 | 森重樹一 |
| 14 | LET’S DO IT WITH THE MUSIC | 森重樹一 | 森重樹一 |
92年8月17日に日本武道館で行われたLIVEの模様を収録したビデオ。そう、大山正篤が在籍した黄金期のZIGGY最後のLIVEである。
冒頭は「SWEET MAGIC」をバックに移動風景、宴の場(乾杯する松尾の機嫌の悪そうなこと…。こういったシーンが当時のバンドの状態の悪さを象徴している?)、PV?のワンシーンなどが挿入される。それが終了すると、いよいよZIGGY登場。
[1]から[4]まで「YELLOW POP」からコアな曲が立て続けに演奏される。この4曲をライブで目にすることはもうない可能性が高いだけに、貴重な映像だと思う。[1]の冒頭から森重が走る走る。この曲に限らず、全編に渡ってステージを所狭しと走り回る森重がこの作品の見所として、まずチェックしておきたい。
また[4][5]のアコーステッィックセットでの美しさが光る。特に[5]は、前面にキーボードの佐藤達也も含めた5人が集結。大山のバックコーラスもよく、感動的なシーンが見れる。アコーステッィックの後は、[6]から[10]までハードなナンバーで押し捲る。[10]は本来、戸城のベースソロの部分を松尾がギターで再現。アドリブも加え、スタジオ盤とは違った魅力を引き出している。こういった静と動の対比が印象的なビデオでもある。
[11]を最後に本編が終了した後、このビデオ最大の見せ場、1回目のアンコールが始まる。ZIGGYの4人とサポートの3人が、全員ネコ耳をつけて登場。「YELLOW POP」の中でも異色のナンバー[12]を戸城が歌い出す。(ちなみに森重は,矢沢永吉モデルのベースを持って登場)「チョチョンガチョン♪」と、日本的な合いの手を打ちながら、楽しく歌う戸城の姿が印象的だ。
続いて[12][13]といった華やかなナンバーでLIVEは終了。[13]の前で、森重は「今後の活動は一切白紙です。何が起こってもビックリしないように」という不安なMCを始める。最後に楽しそうな大山と一緒に軽く抱き合う森重。この後に起こった出来事を思うと、このシーンは何ともやるせない気持ちになる。
あれだけバラバラな状態だったにもかかわらず、見所も多いし、個人的にはとても気に入ってるビデオだ。惜しむらくは、バックコーラスのお姉ちゃんがステージにマッチしてなかった事か…。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
ORDER-MADE -15 NUMBER SELECTION-
ファン投票による人気曲上位15位までを順に並べたZIGGY初のベストアルバム。ファンが望むZIGGY像がこれ以上ない形で選ばれており、文句無しのベスト盤といえよう。初心者はまずこのアルバムから聞くのをオススメする。初回盤はペーパーケース仕様で、40ページのブックレット付き。なお、[3]は「NICE&EASY」収録バージョンとは別のシングルバージョン。
参考までに人気投票で惜しくも選ばれなかった16位から20位までの曲を付記しておく。
- EASTSIDE WESTSIDE
- 6月はRAINY BLUES
- ROCK THE NIGHT AWAY
- FEELIN’ SATISFIED
- 928
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
ZOO&RUBY
ポップ=軟弱だとか思ってる連中がいっぱいいるじゃん。
俺は、すごく違うと思うしさぁ。すごく難しいことだし、陳腐じゃないポップスを作ることは、すごく大変な作業だと思うんだよ
93年 森重樹一 ROCKIN’ ON JAPAN インタビューより
ZIGGY最大の問題作。松尾、大山の脱退によって、ソングライターユニットとなった2人が目指したのは、前作「YELLOW POP」で、戸城が試みたBEATLES的ポップスだった。彼らが、何を目指したかは、アルバムジャケットのカブトムシとタイトルに表されている。(「ZOO&RUBY」の「&」を日本語の「と」に直してみよう)
とにかく、これはとんでもない冒険である。「ZIGGY=ポップなハードロック」という一般的な認識に対するあまりにも大胆な挑戦である。当時、戸城はソロプロジェクトLANCE OF THRILLを発動させ、テクニカルなハードロックを思う存分出来る環境が整った上、ジェリーフィッシュ(90年代のBEATLESともいうべきアメリカのポップロックバンド)を好んで聞いていた。そのため、彼はZIGGYを自分のポップ志向を満足させる場として発展させたっかたのだろうと思われる。また、その戸城の志向に引きずられる形で、森重の書く歌詞が変化。タイトルを見てもわかるように英語の歌詞が激減し、それに伴い、日本語の響きを重視したボーカルスタイルに変化している 。またプロデューサーの坂井紀夫の協力もあり、コーラスが複雑に入り組んだナンバーが多い。ZIGGYのそれまでの業績を無視すれば、きわめて完成度の高いPOPアルバムである。
従来のZIGGYファンには[6]を除けば、魅力のない作品に写ったかもしれない。現にこのアルバム以降、LIVE本数が激減し、発売後、中古屋にこの作品の在庫が目立った事も思い出す。このアルバムからZIGGYを離れた者も多いだろう。しかし、ここでの二人の姿勢は何よりも評価できる。自分達の本当にやりたい事を貫き通したこのアルバムのチャレンジ精神はROCK以外の何者でもないのだから……。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
STAY GOLD
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | STAY GOLD | 森重樹一 | 森重樹一 | |||
| 2 | 真夜中の太陽 | 森重樹一 | 戸城憲夫 | |||
| 3 | STAY GOLD(オリジナル・カラオケ) |
森重、戸城の二人体制になってから初のシングルで「BLOND007」からの先行シングル。89年頃には書かれており、「YELLOW POP」時にも録音されたらしい古い作品で、従来のZIGGYのパブリックイメージに近い作品。
そのせいか、久々の大ヒットを記録した。しかし、このシングル発売は、二人の本意ではなく、商業的な見地により出された妥協案らしい。雑誌のインタビューで、戸城は『「ストロベリー・フィールズ・フォエヴァー」の時のビートルズに「シーラヴスユー」を求められてるようなもの』と怒りを露わにしていた。実際、アレンジを替えた現代バージョンでの録音もされていたらしいが、クレームがつき、元のデモテープに近いバージョンでの発表となった。
カップリング曲は「ZOO&RUBY」のアウトテイクで、ボーカルを入れ手直ししただけらしい。曲は、いかにもこの時期の戸城ポップ。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
BLOND 007
もともと、いかがわしい屋台みたいな所から始めて、ちょっと不衛生だったりもしたけれど、やっとちょっと料理人としての自覚が出てきたんだね
森重樹一/1994年「PATI-PATI R&R」インタビューより
前作までのポップ路線に一区切りつけて、ロックへの回帰を図った作品。とりあえずハード路線を再び提示した事で安心したファンも多いだろう。当初は「BONDO 007」のタイトルで発売されるはずだったが、商標登録の関係でクレームがつき、戸城の発案によりこのタイトルに落ち着いた。
まず今回のアルバムは、今までのZIGGYの特徴であった「B級ロック」から「A級ロック」への脱皮を計ろうとしている部分が随所に感じられる。そのためかZIGGYのアルバムとしては珍しくテクニカルなギターソロや変拍子などが目立つ。そういったテクニカルな部分をサポートしたのは、確かなテクニックを持った謎のミュージシャン二人。謎のギタリストとしてクレジットされているBLACK ADVANCE FREEMANは横関敦。ドラマーのJIMMY F DRIVERなる人物は新見俊宏。彼らの参加なくしては、このサウンドはあり得なかっただろう。
[9]は、このアルバムを象徴する代表例で、今までの彼らのイメージをからすると本格派すぎて違和感を感じるかもしれない。そういったチャレンジは、必ずしもよいことばかりでなかったようで、半音下げや、Dチューニングの多用が災いして、LiveでPLAYできない曲が多かったという問題点も残した。なお、[4][12]は前作のアウトテイクで、当時作ったデモテープとほぼ同じだそうだ。(ボーカルは録り直したそうだが…)また、大ヒットシングルの[6]は、4人時代の頃作られた曲で、シングルカットを巡って一悶着あったと聞く。
前作とは別の意味で、新機軸を狙ったアルバムだが、全般的に戸城のキャラクターが突っ走りすぎ森重の色彩が弱いのが気になる。[11]にいたってはラップが登場し、作者の戸城もギターを弾くなどその最たるもの。戸城のアイデアを元に森重が手伝ったという印象すらある。過渡期の迷いの作品といえよう。
※この記事は過去に運営されていたファンサイトの記事を元に再構成させていただきました。
Jealousy ~ジェラシー~
| No | TITLE | 作詞 | 作曲 | 動画 | 歌詞 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Jealousy ~ジェラシー~ | 森重樹一 | 森重樹一 | アルバムとは 別ver |
||
| 2 | 春色の残像 | 森重樹一 | 戸城憲夫 | アルバム 未収録 |
||
| 3 | Jealousy ~ジェラシー~ (オリジナル・カラオケ) |
森重の歌謡曲嗜好が全面に出た作品。当時、「このCMに決まれば大ヒット間違いなし」と言われていたカメリアダイアモンドのCMに使用されたものの、そのわりには思ったほどのヒットにはならなかった。
ギターは元パーソンズの本田毅で、プロモビデオにも参加。森重&戸城は、彼のデジタルを駆使したサウンドを気に入り、彼との活動継続を望んだようだが、結局彼の参加はこれ1枚となる。なお、それまでもLIVEでサポートをしていた宮脇’JOE’知史が、ZIGGYの録音に初参加している点でも要注意。
カップリングは、キーボードに三柴理を招いた和洋折衷と言った感じの不思議な戸城ポップ。必聴!
ちなみに、このシングルがZIGGYが徳間に残した最後の音源となった。
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